不知火海のはもは関東や関西でも評価が高く全国的に有名であり、高級料亭などで夏の旬の味として食べられている。はもは「梅雨の水を飲んで美味しくなる」といわれ、特に梅雨明け時期に脂が乗って軟らかくなり美味である。身はしっとりとして淡白であり、梅味噌で食べる湯引き、花が咲いたような「はもしゃぶ」など、見た目も綺麗で味も楽しめる料理が多い。天草漁協大矢野支所では、不知火海で漁獲されたはもを「黄金のハモ」としてブランド化している。
【体長】100-200cm
【流通】活魚、鮮魚
【水揚時期】4月~11月
【旬】7月~9月
【料理方法】刺身、湯引き、つみれ など
【漁法】はえ縄 など
【水揚量(天草全体)】99トン( H16農林水産統計)
【水揚地域】天草市(本渡、牛深町、新和町、御所浦町)、上天草市(大矢野町、松島町、姫戸町) など
【栄養成分】コラーゲン