天草﨑津の特産品で旬の「ヒオウギガイ」を使った料理のご紹介です!!
〜ポイント〜
♦︎天草の郷土料理「せんだご汁」のせんだごをアレンジしています。
一般的には唐芋(さつまいも)を使用する作り方が多いと思いますが、今回はヒオウギガイに相性の良いジャガイモで作りました。
《材料》1皿(2人分)
〈せんだご〉
◾︎ジャガイモ 250g
◾︎馬鈴薯でん粉 30g(ジャガイモでん粉)
◾︎塩・白こしょう 適量
◾︎茹で汁
適量(10gくらい)
〈仕上げ用〉
◾︎EXV
オリーブオイル 適量
◾︎せんだご
4カット
◾︎バター 5g×2
◾︎ほうれん草 1束
◾︎はなやさい天草一号 4個(カットしたもの)
◾︎ニンニク 1片
◾︎ヒオウギガイ
4枚分
◾︎白ワイン 15g
◾︎生クリーム 50g
◾︎だいだいorレモン汁 5g
※「馬鈴薯でん粉」がない場合は片栗粉、コーンスターチでも代用可。
《下準備》
(1)ヒオウギガイの貝柱と生殖器・ヒモを殻から外し、ウロ(黒い部分)とエラを取り除く。
※ヒモは多めの塩を揉み込んで汚れとヌメリを洗い流したら、他の料理にお使いください。
(2)ほうれん草は一度水洗いして食べやすい大きさに茎ごと縦にカットする。はなやさい天草一号は適当な大きさにカットする。
熱湯でさっと茹でたら冷水に晒し水気をきっておく。
(4)ニンニクはみじん切りにする。
〈せんだご〉
(1)ジャガイモは皮をむいたら4等分にカットし、水をたっぷり入れた鍋に加え火にかける。
(2)竹串が入るくらい柔らかくなったら取り出し、ボウルの中でマッシュする(裏漉してもよい)。
(3)でん粉、塩、白胡椒を加える。粗熱をとったジャガイモの茹で汁を加え固さを調整する(目安はポロポロがなくなりひとまとめになるくらい)。
(4)ラップに広げ、棒状に巻いたら冷蔵庫で冷ます。
一口大にカットする。
※多めに出来上がるので余ったら、汁物などにお使いください。
《調理工程》
(1)フライパンにEXV オリーブオイルをひき、せんだごの両面に焼き色をつける。
一度取り出しておく。
(2)そのフライパンにバターとほうれん草、はなやさい天草一号を入れさっとソテーする。
仕上げにニンニンのみじん切りを加え香りを出す。
(3)フライパンをさっと洗い、バターとヒオウギガイをいれ片面を焼き色がつくまで焼いたら、ひっくり返し白ワインを加え、蓋をして火を止めて2分くらい蒸す。
(4)ヒオウギガイを取り出し、生クリームを加え一度沸かす。粘度が出始めたら火を止め柑橘を搾り、塩で味を調える。
(5)お皿にソテーした野菜、せんだご、ヒオウギガイをのせる。
ソースをせんだごの上からかけて、柑橘の皮を削って全体に散らして完成!!
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