さっぱりとした上品な甘みと旨みならば「むらさきうに」、強く濃厚な甘みと旨みならば「あかうに」、比較的薄味でやや苦味のあるのが「がんがぜ」である。特に、旬の新鮮な「あかうに」は夏の天草を代表する味覚のひとつで、新鮮なうちに天草で味わうとその濃厚な風味に驚かされる。

【流通】冷蔵、冷凍
【水揚時期】周年
【旬】3月～5月（むらさきうに）、7月～9月（あかうに）
【料理方法】寿司、うに丼 など
【漁法】潜水
【水揚量（天草全体）】212トン　（H16農林水産統計）
【水揚地域】天草市（本渡、牛深町、五和町、新和町）、苓北町
【栄養成分】β-カロチン、タウリン など