| 私の家の庭で、先程の鳴き声のセミの羽化する瞬間の貴重な写真が撮れたので、是非ご覧ください。 中には、虫の嫌いな方もいらっしゃると思いますので、閲覧にご注意くださいね。 (実は、私は虫が苦手な方です(;^_^A)💦) ------------------------------------------------------------------------------------------------- ある日の夕方、一匹のセミの幼虫が洗濯物干竿付近にある柱をゴソゴソと登っているのを見つけました。 暫くしてその場所へ行ってみると、その幼虫は高い場所まで登っていて今から羽化しようとし始めていました。 
 その写真がこちら…。 ちょっと高いところにいたので撮影に苦労しました。 (18時46分撮影) 
                          (18時48分撮影) 
 背中が割れて、そこから少しずつ体が出始めています。 (18時49分撮影) 
                          (18時53分撮影) 
 もう半分以上は体が出ています。           (18時55分撮影) 
                           (18時57分撮影) 
 腹で逆さづり状態になり、仰向け状態のまま暫く動かなくなりました。                           (18時58分撮影) 
 後ろから見た状態です。少しだけ羽も見えていますね。 (19時02分撮影) 
 
 約30分後見に行くと、完全に殻から抜け出し、羽をのばしてぶら下がっていました。                                (19時33分撮影) 暫くは、この状態で、羽を乾かしています。      (19時34分撮影) 
 近くで撮ろうと、踏み台を持ってきて…真正面からも撮ってみました。                             (19時38分撮影) 斜めから撮影。                   (19時38分撮影) 
 横から撮影。                    (19時41分撮影) 
                           (19時41分撮影) 
 後ろから撮影。                   (19時42分撮影) 
                           (20時04分撮影) 
                           (20時04分撮影) 
 おっ!?ついに、つかまっていた抜け殻を離し、移動!?(20時22分撮影) 
 数分後、また来てみると…あれ!?セミがいない…   (20時26分撮影) 
 あっ!こんなところに…いた~!(右にいましたよ(笑))(21時27分撮影) 
 と、いうことで… 約3時間かけて、セミの羽化観察日記終了です!(`・ω・´)ゞ(笑) 
 セミの羽化する所は滅多に見れないので、つい夢中になって何枚も写真撮り続けてみました(笑) 
 小学生に戻ったつもりで観察してしまいました(*^-^*) とても勉強になりましたよ。 
 セミの羽化について調べてみると… 羽化する時は無防備で、スズメバチやアリなどに襲われる個体もいるため、周囲が明るいうちは羽化を始めないそうです。 夕方地上に現れて日没後に羽化を始めるのは、夜の間に羽を伸ばし、敵の現れる朝までには飛翔できる状態にするためであり晴れた日の夕方、終齢幼虫は羽化するために地上に出てきて周囲の樹などに登って羽化するらしいです。 
 (と、いう事は…羽化の大切な時間に、樹じゃなくて、わざわざ柱を選んでくれたという事ですね… 「セミさん!ありがとうございます」(笑)) 
 セミって…約3年~7年もの間地中生活していると聞いたことがあります。 その後地上に出てきて、生命の危機を感じながら、羽化していくのですね。 こんな貴重な羽化する場面に出くわさないと、考えもしませんでしたよ。 こうやって羽化する時も大変なことだとしみじみ思い知らされました。 生きることや命の大切さについて考えさせられた時間でもありました。 ------------------------------------------------------------------------------------------------- 観察をした翌々日の朝…出かけようとすると、何か足元にポトッと落ちてきました。 何だろう?と思って見てみると、あの観察をした…セミでした。 (マンガのような本当の話…(笑))                           (7時40分撮影) 飛び立つ前に、お別れの挨拶に来てくれたのかな?って思いました(´艸`*) 
 
 
                            (K.Sの観察日記でした。) 
 
 
 
 
 
 
 
 
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